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マラソン吉田香織が薬物違反

日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の23日発表によると、女子マラソンの吉田香織(31)がドーピング違反で資格停止1年の処分を受けたそうです。

JADAによると昨年11月、持久力向上効果のある禁止薬物エリスロポエチンを、貧血の治療のため医師が吉田に投与。12月に出場し4位に入ったホノルルマラソン(アメリカ)のドーピング検査で陽性反応が出たと言うことです。吉田本人は禁止薬物の投与を、ドーピング検査の結果が出るまで知らなかったとのこと。

エリスロポエチンは、赤血球の産生を促進するホルモンです。エポエチンアルファ(商品名エスポー)、エポエチンベータ(商品名エポジン)といった遺伝子組換えによるエリスロポエチン製剤があり、腎性貧血に用いられます。日本では保険適応上、腎性貧血にのみ用いられていますが、欧米では各種悪性疾患にともなう貧血などにも用いられます。
エリスロポエチンは赤血球の増加効果を持つことから、筋肉への酸素供給量を高め持久力を向上させる目的で、長距離系スポーツのドーピングに使用されており、ツール・ド・フランスで7回優勝したランス・アームストロングがインタビューで、かつてエリスロポエチンを使ったドーピングを行なっていたことを認めています。

キャメロン首相、核戦力維持を強調

イギリスのキャメロン首相は4日付のイギリス紙テレグラフへの寄稿で、「アメリカ全土を射程とする北朝鮮の長距離弾道ミサイルが現実のものとなれば(欧州も射程内となる恐れがあり)、全欧州に影響が及ぶ」と警告し、その上で「(北朝鮮の)核の脅威にイギリスが無防備でいるのはばかげている」と述べ、現有の核戦力を維持していくと強調しました。

イギリスの核戦力は、核弾頭を積んだ潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)のみですが、2028年以降にSLBM搭載の戦略原潜が退役する予定となっており、与野党の一部からは、東西冷戦時代から続く核抑止体制の見直し論が出ています。キャメロン首相の寄稿は見直し論に反論するもので、北朝鮮とイランを挙げて「新たな核武装国が現れる危険性が高まり、脅威は増している」としています。

現実的な選択でしょう。ミサイル防衛システムもまだ完全とは言えませんし、核兵器への対抗手段は同じ核兵器しかありません。日本では未だに、いい年をしながら非武装中立などという幻想論を本気で主張する人間がいますが。

侍ジャパン、ブラジルに苦戦

野球の国・地域別対抗戦、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の福岡1次ラウンドが2日、ヤフオクドームで開幕しました。

大会3連覇を目指すA組の日本代表「侍ジャパン」はブラジルと対戦。開幕投手の田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)が初回に先制点を奪われ、僅か23球で降板すると、侍ジャパンは8回までリードを許す苦しい展開。しかし、井端弘和(中日ドラゴンズ)の同点打の後、阿部慎之助(東京読売巨人軍)の内野ゴロの間に勝ち越し、5―3で辛くも初戦を制しました。

侍ジャパン、格下のブラジル相手にまさかの苦戦でした。先発の田中は強化試合でも調子が上がらず、登板する度失点していましたが、本番でも調子は戻らないようです。日本代表の山本監督は試合後、「苦しかった。これが国際試合の厳しさ。相手が粘り強く、なかなか日本のペースにならなかった。でも、八回によく逆転してくれた。両ベテランが期待に応えてくれた」と語りました。