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ソユーズ、打ち上げ失敗

 日本時間の今月11日、宇宙飛行士二人を乗せたロシアのロケット「ソユーズ」が打ち上げに失敗しました。

 詳しい状況は不明ですが、ソユーズは墜落したものと思われます。登場していた宇宙飛行士は緊急脱出装置が作動、無事だったと言う事です。

 ソユーズは旧ソ連時代の1966年に導入され、打ち上げコストの安さと信頼性の高さから、有人無人合わせて約1800回ほど打ち上げられており、世界で最も打ち上げ回数の多いロケットとなっています。国際宇宙ステーション(ISS)が建設された後は、アメリカのスペ-スシャトルと共にISSへ人員を輸送する任務を負っていました。しかし、スペースシャトル退役以降、ISSへ人員を輸送する唯一の手段となっています。

 ロシア通信等の報道によると、ロシアのボリソフ副首相は、事故原因の分析が終わるまで打ち上げは見合わせると語ったそうです。ISSへの唯一の人員輸送手段が一時的とは言え無くなることで、今後ISSが無人化する可能性が出てきました。

 と言うのも、ISSは6人が滞在し、半分が半年ごとに交代するローテーションが組まれています。宇宙空間に長期滞在すると筋力や骨が衰えたり、放射線による影響があるためです。

 今回の打ち上げで2人をISSへ送り、現在滞在している3人が12月に帰還する予定で、それまでに打ち上げが出来ない場合はISSに誰も滞在しない状態となってしまうからです。

ドイツで銃乱射事件

 ドイツ南部バイエルン州ミュンヘンの商業施設で現地時間の22日午後6時(日本時間23日午前1時)頃、8人が死亡し、多数の負傷者をだす銃の乱射事件がありました。

 地元警察によると、犯人は3人組と見られるそうです。警察当局はこの事件を「重大なテロの事態」として市全域や周辺地域に特殊部隊を含む警官を一斉配備し、犯人の行方を追っています。目撃者によると、犯人と見られる男は「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と口にしていたそうです。

 ドイツでは18日にバイエルン州ビュルツブルク近くの列車内で、アフガニスタン出身と見られる少年が斧を振り回して乗客を襲い、駆けつけた警察官に射殺される事件が起きたばかりです。ISが犯行声明を出していますが、関連はまだわかっていません。

 ミュンヘンでは列車やバスの運行を停止するとともに、ミュンヘン中央駅を封鎖されています。比較的安全とされていたドイツでも、立て続けに凶悪事件が起きるとは、もうヨーロッパに安全な場所は無いのかもしれません。

ボストンテロ被告、無罪主張

4月にアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで開催されたボストンマラソンを狙った爆弾テロ事件で、武器の不法所持・使用など計30件の罪状で起訴されたジョハル・ツァルナエフ被告(19)が10日、ボストン連邦地裁に出廷し、すべての罪状で無罪を主張しました。事件後、同被告が公の場に姿を見せたのは初めてです。
AP通信などによると、同被告は読み上げられた罪状ごとに「無罪」と答え、罪状認否は約7分間で終了したそうです。

この事件、第117回ボストンマラソンの競技中での現地時間2012年4月15日14時45分頃に発生した爆弾テロ事件です。ボストンマラソンはアメリカ3大市民マラソンに数えられる大会で、国内外から多くのランナーが集まっていましたが、そのレース中、ゴール付近のコプリー広場で2度爆発が発生。3人が死亡、282人が負傷しました。
当局は当局は容疑者を、2002年頃に難民としてアメリカに移民したチェチェン人の兄弟、兄のタメルラン・ツァルナエフ(26)と弟のジョハル・ツァルナエフ(19)と断定。激しい銃撃戦の末兄は射殺され、弟は逮捕されていました。

この日の罪状認否にはテロ事件の負傷者や家族も傍聴しましたが、同被告は傍聴席にいた姉2人にほほ笑みかけ、退廷時に投げキスをするしぐさを見せたとそうです。さすがに無差別テロを起こすだけあって、完全にいかれているようです。