O157、11都県で同じ遺伝子型

 埼玉県と群馬県の総菜店で購入したポテトサラダ等から、腸管出血性大腸菌O157に感染した件で、両県を含めて計11都県の患者から同じ遺伝子型のO157が検出されたそうです。

 厚生労働省によれば、同じ型の菌が感染源を特定出来ないまま広がるのは異例だと言う事です。

 国立感染症研究所の検査で判明したもので、埼玉県と群馬県の他、東京都、神奈川県、千葉県、栃木県、長野県、新潟県、滋賀県、三重県、香川県の計11都県の患者から遺伝子型まで一致した菌が検出されたと言う事です。

 遺伝子型まで一致、と言う事は、感染源が同じと考えるべきでしょう。しかし、問題はその感染源です。食材なのか、それとも人間なのか。総菜店や食品加工会社の調理施設、従業員、食品サンプルからは菌は検出されなかったそうなので、今のところ感染は不明なままです。

 ただ、O157は人間や動物の体内など生息できる場所が多く、特定が難しいとも言われます。例えば、肉についていた菌が調理や流通の過程で他の食材に移る等すれば、特定するのは困難です。

Categories: 美容と健康