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「オウム病」妊婦で日本初の死亡例

 鳥類から感染する「オウム病」に感染した妊婦が死亡した事が判明しました。国内でオウム病による妊婦の死亡例は初めてとみられます。

 オウム病はオウム病クラミジアの感染によって生ずる人獣共通感染症です。鳥類はオウム病クラミジアの自然宿主で、その排泄物、汚染羽毛、糞便の塵埃を吸入することで感染します。人間が感染すると、発熱や頭痛、咳など風邪やインフルエンザに似た症状が出て、気管支炎や肺炎を発症します。鳥類は感染しても症状が出ないことが多いため、感染に気がつかず、人間に感染する事が多いと言われます。場合によっては重症化して死亡することもあり、厚生労働省によると、毎年数十人ほどの感染報告があるという事です。

 死亡した女性は妊娠24週に発熱のため入院、意識障害などの症状が見られ死亡しました。

 オウム病にはワクチンはありません。予防のためには鳥類との密接な接触を避け、飼育ケージの清掃時にマスクを着用するなど対策をとることが必要です。

ドイツで銃乱射事件

 ドイツ南部バイエルン州ミュンヘンの商業施設で現地時間の22日午後6時(日本時間23日午前1時)頃、8人が死亡し、多数の負傷者をだす銃の乱射事件がありました。

 地元警察によると、犯人は3人組と見られるそうです。警察当局はこの事件を「重大なテロの事態」として市全域や周辺地域に特殊部隊を含む警官を一斉配備し、犯人の行方を追っています。目撃者によると、犯人と見られる男は「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と口にしていたそうです。

 ドイツでは18日にバイエルン州ビュルツブルク近くの列車内で、アフガニスタン出身と見られる少年が斧を振り回して乗客を襲い、駆けつけた警察官に射殺される事件が起きたばかりです。ISが犯行声明を出していますが、関連はまだわかっていません。

 ミュンヘンでは列車やバスの運行を停止するとともに、ミュンヘン中央駅を封鎖されています。比較的安全とされていたドイツでも、立て続けに凶悪事件が起きるとは、もうヨーロッパに安全な場所は無いのかもしれません。

2015ユーキャン新語・流行語大賞

 毎年恒例となった、その年最も流行した言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」の2015年大賞が1日発表され、「トリプルスリー」と、「爆買い」の2つが年間大賞を受賞しました。

 トリプルスリーはプロ野球の用語で、打率3割と本塁打30本、盗塁30個を同時に達成することで、プロ野球の歴史の中でも8人しか達成した選手はいませんでしたが、今シーズンはセ・リーグの山田哲人選手とパ・リーグの柳田悠岐選手が同時に達成。両リーグでの同時達成は64年ぶりでした。

 一方の爆買いは、中国人客らによる大量の買い物をする事で、日本各地の観光地で日常的な光景となりました。

 お笑い界からは「安心して下さい、穿(は)いてますよ」、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」がトップテン入り。

 8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」や、クマムシの歌ネタ「あったかいんだから」、福山雅治さんの結婚したことによる喪失感を表した「福山ロス」、芥川賞を受賞したピース又吉さんの小説「火花」はトップテン入りを逃しました。